幼少期には野原でシロツメクサの花冠を作って遊び、たくさんの木々に囲まれた庭で花を育て、休日には大好きなフラワーショップへ通うような、花や植物が身近にある環境で育ちました。日本文化や芸術を肌で感じることのできる父の故郷、金沢で活け花の家元をしていた祖母の作品に強い感銘を受け、いつしか自然と花の道へ。

　カナダのトロントでの短期留学を経て、様々なご縁の中でフラワーコーディネーターとしてウエディング装飾のデザインを担当。「想いを込めて作るお花で笑顔になっていただけた」そんな嬉しさと喜びに支えられ続け、1,500組を超えるお客様との素敵な出会いがありました。そんな中、空間コーディネートを中心に仕事の幅を広げ、レストランウエディングやフォトウエディングのプロデュースを手掛けるように。大好きな仲間や貴重な出会いの中でたくさんの刺激や影響を受け、気が付けば約２０年。これまでの経験を糧に新たな一歩を踏み出しました。たくさんの笑顔と人生の特別な瞬間に少しでも携わることができましたら幸せです。

 

｜Flower Designer  KAYA

2004年
ブケ・オ・ブケ六本木ヒルズ店にてフラワーデザイナー、シェラー・マースのアシスタントを務める。銀座FOXEY本店や六本木ヒルズレジデンスの活け込みを担当。

2005年
株式会社 日比谷花壇に入社。全日空ホテル店、グランパシフィックメリディアン店などでウエディング装飾を担当。その後、本社のウエディング部門へ。レストラン「HATAKE AOYAMA」でのウエディングプロデュースや、花をテーマにした青山フォトスタジオのプロデュース、ライセンスウエディングアイテムの商品企画＆デザインなどを手掛ける。

2014年結婚 2016年長女を出産

2018年
株式会社 日比谷花壇を退社

2020年
「Carry Bouquet」をオープン

フラワーデコレーターライセンスを取得
フラワーライフスタイリスト協会特任講師
花屋求人情報サイト”フラワーク”にてコラムを掲載中